グーテンベルクは、各パーツの合成や精度を飛躍的に高めることで、大型モデルでありながら、最高速度700mm/s、最高加速度30000mm/s、積層ピッチ50~200μmという業界トップレベルの高速・高精度造形を実現する、FFF方式の大型産業用樹脂3Dプリンター「G-ZERO L1」を開発、7月1日から販売を開始している。
チタン酸カリウム繊維材料(TISMO)の含有量やポリアミド(PA)やポリフェニレンスルフィド(PPS)など熱可塑性樹脂基材の組み合わせをコントロールすることで、基本性能の高強度や高い寸法安定性に加え、耐熱性、帯電防止などの性能を付加/強化できる大塚化学製「POTICON FILAMENT」との組み合わせで、射出成形に迫る高強度・高精度を実現できる。