ブルカージャパン、7/3にバイオ試料向けAFMでウェブセミナーを開催

2020年06月19日(金曜日)

 ブルカージャパン ナノ表面計測事業部は7月3日10:00~11:30に、ウェブセミナー「バイオ試料向け原子間力顕微鏡(AFM)ウェビナー~DNA・細胞・組織観察および力学計測~」を開催する。

 参加は無料(事前申込み制)で、以下から申し込みできる。
https://attendee.gotowebinar.com/register/1534455745026248463?source=mechanical-tech

 原子間力顕微鏡(AFM)は、倒立顕微鏡に搭載することを前提に開発され、20年以上の歴史を持つ。そのため、位相差像、蛍光像などとの組み合わせはもちろんのこと、液中観察を容易にする多数のアクセサリーを取り揃えている。

 今回のセミナーでは、ブルカージャパン ナノ表面計測事業部 アプリケーションエンジニア 塚本和己氏が、様々な生体試料の測定例と、それらの試料が実際どのように測定されているかについて、動画等を用いて紹介する。その一例が下図で、特に細胞間相互作用の計測は、薬剤の効果、遺伝子発現の影響を知る上で重要になってくる可能性があり、AFMを用いた応用例としては大変興味深い事例となる。

AFM像

 

 本セミナーは、原子間力顕微鏡を用いた微細観察やその活用法について知りたい人や、ナノ領域での表面観察/イメージング化について興味のある人、タンパクやDNAなどの観察方法で困っている人などに最適。