“やわらかい物質”と計測・評価の技術情報誌「月刊Soft Matter」の第3号となる2018年6月号が6月5日に小社より発行された。
今号の特集は「ポリマー系ソフトマターの技術と適用」。同特集では、ゴムや樹脂など高分子系ソフトマターの中性子小角散乱法による分析や分子シミュレーション解析といった研究開発の動向と、ポリマーの超薄膜化・強靭化を目指す研究開発プログラムの進捗状況、エンジニアリングプラスチックの自動車部品や機械要素などにおける適用などについて紹介している。
特集：ポリマー系ソフトマターの技術と適用
◇超薄膜化・強靭化「しなやかなタフポリマー」の実現・・・ImPACTプログラム・マネージャー 伊藤 耕三 氏に聞く
◇大強度陽子加速器の中性子小角散乱・・・茨城大学 小泉 智、能田 洋平、前田 知貴、上田 悟
◇高分子素材の分子シミュレーションの応用・・・防衛大学校 萩田 克美
◇ポリアセタール樹脂（POM）における低VOCグレードの開発と自動車部品への適用・・・ポリプラスチックス 門間 智宏
連載
Cover Story・・・太陽光発電の無潤滑・メンテナンスフリーを支えるポリマーベアリング技術
ソフトマターの豆知識 第1回 ゴムの弾性・・・山形大学 古川 英光
Newsトピックス
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