コニカミノルタジャパンは、色と光沢を同時に測定できるポータブル分光測色計「CM-26dG」の販売を開始した。自動車の内装部品や、スマートフォン、タブレットの外装部品などの生産現場に拡販していく。
同品は660gの軽量コンパクトなボディーながら、色と光沢の同時測定が可能。測定時間約1秒、測定間隔約2秒(色彩+光沢)を実現し、測定耐久回数も従来機に比べて大幅に向上した。
測定径の切り替え(φ8mm/3mm)により小面積の測定が可能で、小さな部品の測定にも対応する。
また、測定時にはビューファインダーによる正確な位置合わせができるため、柄物や小物部品の測定が容易。
測定開口面には樹脂部品を採用しており、測定対象物のダメージに配慮している。