キヤノンMJ、光学式三次元表面プロファイラー

2019年05月10日(金曜日)

 キヤノンマーケティングジャパンは、ドイツ・GBS社(Gesellschaft für Bild- und Signalverarbeitung mbH)製の光学式三次元表面プロファイラー「smartWLIシリーズ」4機種の販売を開始した。

「smartWLIシリーズ」

 同装置は、レンズ金型などの精密加工部品、自動車部品、機能性材料などにおいて、表面の凹凸、傷、節目などの表面性状を非接触で測定する計測機器。GBS社の同装置は、専用の画像処理ボードを使った高速演算処理により、高画素データと演算スピードを両立した高スループットが特長。

 日本国内販売元の同社では製造現場でのインライン検査などに大型の対象物を計測するオンマシン計測、エンジンシリンダーの内壁計測に対して、小型で軽量の計測ヘッドや特殊な計測ヘッドが適用できる同シリーズを提案していく。