イグスは、ロボットでの捻回使用に耐えられるセンサ・アクチュエータ用のIO-Link可動ケーブルとして、「チェーンフレックスCF77.UL.03.05.INI」と「チェーンフレックスCF77.UL.03.05.INI.D」の2種を開発した。
ケーブル保護管「エナジーチェーン」内での高度な要求に対応、±180°/mの捻回使用に耐えられるよう設計されているほか、許容曲げ半径6.8×dで狭い設置スペースにも適している。
IO-Linkケーブルには、小さな曲げ半径で高負荷に対応できるとともに、ロボットのねじれ動作にも耐えられることが求められる。このIO-Linkケーブルは、イグスの社内試験施設で2,200万ストロークの試験をクリアしているほか、現在入手可能な曲げ半径の小さいIO-Linkケーブルに比べコスト効率に優れる。