“やわらかい物質”と計測・評価の技術情報誌「月刊Soft Matter」の第25号となる2020年4月号が4月6日に小社より発行された。
今号は、特集「医療・バイオにおけるソフトマターの適用と評価」として、低負荷疾患治療を実現するソフトマター研究から、ソフトマターであるコンタクトレンズの技術変遷、分光技術を用いた最新の計測・分析技術と医療・バイオ分野へのソフトマターへの適用、さらには歯科インプラントにおける先進テクノロジーの融合まで、最新の技術情報を幅広く紹介する。
特集 医療・バイオにおけるソフトマターの適用と評価
◇シクロデキストリン修飾高分子を利用した低負荷疾患治療材料・・・物質・材料研究機構 川上 亘作、鳥取大学 井澤 浩則
◇ソフトマターが活躍する世界~コンタクトレンズ~気体透過性硬質樹脂材料編;その歴史と未来・・・メニコン 伊藤 恵利
◇分光技術を用いた最新の計測・分析技術とソフトマターへの適用・・・大塚電子 色川 健太朗 氏に聞く
◇高機能人工歯(IAT)インプラントシステムの開発と特徴・・・日本ピストンリング 山岡 英明
連載
Cover Story・・・熱分析との併用で新たな知見が得られる小角光散乱装置
ソフトマターの豆知識 第23回 高分子電解質・・・山形大学 古川 英光
Newsトピックス
第2回 次世代3Dプリンタ展が開催
第44回:テクニスト研究会が開催